ゲームから学ぶもの。

ゲーム(デジタルゲーム)の開発では、人を惹きこむために様々な工夫を凝らしてきました。 どうやったらゲームの「面白さ」を作れるのでしょうか。そのヒントを得るために、この会を企画しました。
企画者らは UXDx開発xゲーム 情報交換会という枠組みを通して、IT業界とゲーム業界、エンジニアリングとデザインの接点・共通の話題を探ってきました。今回は上記の会を開催するに至るまでに知り合った簗瀬さんをお招きし、ゲーム研究者/開発者からみたインタラクティブシステムの設計やゲームの面白さの作り方についてお話いただきます。
この会が、いつもとは違った視点で捉えられる機会となれば幸いです。

(なお、本イベントはDevLOVEと hcdvalue の共催イベントです。)

想定する参加者

• IT業界の開発者/デザイナーで、デジタルゲームのつくりかたに興味がある方
• 異業界の考え方に興味がある方

アジェンダ

19:10 - 19:30 開場：受付開始

19:30 - 19:40 はじめに(主旨、会場より)

19:40 - 20:40 「語らずに語る「ゲームの語り」技術」 簗瀬 洋平 氏

<概要>

ゲームに使われる「語り」の技術についてお話しします。
「語り」と聞くと物語を連想しがちですが、ここではインタラクティブソフトウェアの内容や操作方法をわかりやすく伝えるための技術を物語にも応用したもの、と思っていただければ幸いです。
なお、当日実例を実際に体験していただきたいと思いますので、
・ネットワーク回線
・ノートPC（Unity Web Playerインストール済み）
などがあるとよりセミナーをお楽しみいただけます。(必須ではありません)

<形式>

レクチャー

<話し手>

簗瀬 洋平氏
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン クリエイティブ・ストラテジスト
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科付属KMD研究所 リサーチャー
日本バーチャルリアリティ学会公認上級バーチャルリアリティ技術者
1995年よりゲーム開発に携わり「ワンダと巨像」「フォークスソウル 失われた伝承」「魔人と失われた王国」などでゲームデザイナー/シナリオライターを務める。
2012年より研究開発部署にて研究職に転身。WISS2013にて「誰でも神プレイできるシューティングゲーム」で対話発表賞受賞。

20:50 - 21:30 ディスカッション

概要

参加者の皆さんから質問や感想を集めながらの、フリーディスカッションの時間です。伺った話を踏まえて、明日から何ができるかを全員で考えてみましょう。

形式

ディスカッション

---

ご案内

本イベントは hcdvalue との共催です。

また、参加費は無料です。特にチケットを印刷してお持ち頂く必要はありません。
イベントの情報については、DevLOVEなMLやFacebookグループでも案内します。これを機会に是非ご参加下さい。
DevLOVE LINK
DevLOVE Park

問い合わせ、ご連絡は、こちらまで。お気軽にどうぞ。
developlove@gmail.com or hcdvalueinfo@gmail.com

<企画者>
ちゃちゃき(@chachaki)
伊藤英明(@itow_ponde)