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チーム・ジャーニー・シリーズ「プロダクト作りにおける段階的発展とは何か?」

2020-03-04(水)19:30 - 21:00 JST

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イベント開催に関して

新型コロナウィルスの広がりを受けまして、今回のイベントはZoomのみの開催といたしました
リアル会場での開催はいたしません。申し込み頂いた方全員にZoom URLをお送りするように致します。
時間になりましたら、Zoomにてご参加下さい。

プロダクト作りにおける段階的発展とは何か?

チーム・ジャーニー」の中核となる概念 「段階」 をテーマとした対談を行います。増田さんはソフトウェア設計の方向性から 「発展」 という概念を見出し、両者で段階との共通性を感じています。

ソフトウェア開発の設計とプロセスが置き去りにしてしまった「段階的発展」について、ダイクストラの「Stepwise refinement」論までさかのぼりながら、現代の現場の最前線にあるプロダクト作りそのものについての方向性について探求します。

予定している内容

19:30 - 20:30 増田☓市谷対談
20:30 - 21:00 Q&A、本テーマに関するライトニングトーク

<対談>

増田亨 さん ( @masuda220 )


<プロフィール>
ギルドワークス株式会社 取締役
有限会社システム設計 代表
業務アプリケーションのアーキテクト。ビジネスの関心事を正しく理解し、顧客に価値あるソフトウェアを届けるために、日々「ドメイン駆動設計」を実践しています。
全体と部分、短期と長期、論理と感覚、理論と実践。それぞれの視点をバランスよく組み合わせることを大切にしています。
・主な活動実績
日本最大級の60万件以上の求人情報サイト「イーキャリアJobSearch」の主任設計者。 非同期メッセージング/API/クラウド技術を組み合わせた、柔軟で発展性に優れた疎結合のシステム間連携方式でサービスを支える。
・書籍「現場で役立つシステム設計の原則

市谷 聡啓 ( @papanda )


<プロフィール>

株式会社エナジャイル 代表
ギルドワークス株式会社 代表
DevLOVE オーガナイザー
サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、ギルドワークスを立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。訳書に「リーン開発の現場」がある。著書に「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」「チーム・ジャーニー」がある。
プロフィールサイト:https://ichitani.com/

ライトニングトーク

小田中 育生


株式会社ナビタイムジャパン 開発部 部長 兼 ACTS(研究開発)ルートグループ責任者
2009年株式会社ナビタイムジャパン入社。
経路探索エンジンの研究開発やプローブ交通情報システムの立ち上げに従事した後、2015年より部長に就任。
2016年、経路探索エンジン研究開発グループの責任者として、HPCの経路探索への適用、チャットボット開発などの研究開発をディレクション。
2018年度より、社内におけるカイゼン推進(スクラム導入・VSM実施などの支援)ワークグループの立ち上げに参加、
ナビタイムジャパンの理想形を目指すR&Dと開発者がいきいきと働ける環境づくりという両輪を回し続ける。

作品紹介

「チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで」

内容
・現場のストーリーから、考え方とプラクティスを一緒に学べる
・単一チーム、複数チームなど、様々なチーム・マネジメントの問題を扱う
・日本の現場を前提にしているので、実践しやすい
・アジャイルをこれから始める人だけでなく、もっとうまく実践したい人にも最適

あらすじ
チームによるプロダクトづくりができる環境を求めて
“太秦(うずまさ)”が転職した先は、デベロッパー向けのツールを開発、提供する、
小さなベンチャーだった。しかし会社期待のタスク管理ツールを開発するチームに
配属され、いきなりチームリーダーを務めることに。
……とうていチームとは呼べない“グループ”(個人活動の集合)の状態から、
本当のチームになれたと思ったのもつかの間、経営陣はタスク管理を含めた
三つのツール統合を発表。太秦はそれらプロダクトの統合を行う開発リーダーを
任されたのであった。
チームとは何か?、チームのファーストとは?、分散チームへの適応など様々な
「単一チームの問題」、複数のプロダクト統合に伴うチーム間の断絶や衝突、
チームが上手く連携できないなど様々な「複数チームの問題」……これらを乗り越え、
太秦たちがたどり着いた「ともに考え、ともにつくる」とは?

目 次
●第1部 僕らが開発チームになるまで
・第1話 グループでしかないチーム
・第2話 一人ひとりに向き合う
・第3話 少しずつチームになる
・第4話 チームのファーストを変える
・第5話 チームをアップデートする
・第6話 分散チームへの適応
・第7話 チームの共通理解を深める
・第8話 一人の人間のようなチーム
●第2部 僕らがプロダクトチームになるまで
・第9話 塹壕の中のプロダクトチーム
・第10話 チーム同士で向き合う
・第11話 チームの間の境界を正す
・第12話 チームの境界を越えてチームをつくる
・第13話 チームとチームをつなげる
・第14話 クモからヒトデに移行するチーム
・第15話 ミッションを越境するチーム
・第16話 ともに考え、ともにつくるチーム
チーム・ジャーニー

イベントの進め方

・開始は19時30分です。
・「リアル参加」で申し込まれた方も、リモートの下記「Zoom参加」となります。
・「Zoom参加」の場合は ZoomのイベントURLを参加者にメールで送りますので、Zoomで参加してください。なお、通信の不具合などで当日配信できない場合もあります。ご承知おき下さい。

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