東京都千代田区神田佐久間町1丁目11番地 産報佐久間ビル8階
我々の周りには、ビジネス、組織、ソフトウェア開発に関してなど数多くの夜も眠れない問題が存在します。
数多くの問題の中から、何を解くべき課題として捉えるのか。
その捉えた課題は、本当の課題なのか。ならばどのようにそれを解くのか。
課題の定義と解決について、様々な手法があります。その外せない視点の1つに、問題の自分ごと化があります。
なぜその問題に自分が取組もうと思うのか。その問題に取組むことはどういう意義、価値があるのか。
まず、我々が解くに値する課題を定義できなければ、自分たちの状況を進めたり、誰かのためにサービスを
提供することなどは、できないのではないでしょうか。
今回のDevLOVEのテーマは、「問題の自分ごと化」です。
個々人が具体的に抱える問題から、解くに値する課題を取り出しましょう。
◆扱うテーマ
今回扱うテーマ(問題領域)として、
技術、キャリア・自分戦略、コミュニケーション・風土、組織(制度・仕組)、ビジネスの5つを挙げました。
この5つの中から1つ選択し、参加エントリ時に自分が取組みたい(解決したい)問題を書いて下さい。
◆ワークショップの内容について
今回のワークショップは、普段の仕事で新規事業創出のためのフレーム作りを行なっている五味久恵さんに
デザインしてもらいました。どうすれば筋の良い新規事業やサービスが企画できるかについて、いまだ
正解はありません。皆さんとともに具体的な問題を扱い、課題とアクションをアウトプットしてみることで
今後とも、課題発見のワークショップ自体を洗練していきたいと考えています。
◆「自分ごと化」に関する参考書籍
今回のワークショップとは直接関係はありませんが、「自分ごと化」に関して参考になる書籍がいくつか
あります。もし、関心があれば手に取ってみてください。
主体的に動く アカウンタビリティ・マネジメントロジャーコナーズ
「自分ごと」だと人は動く博報堂DYグループエンゲージメント研究会
また、同じく今回のワークショップと直接関係ありませんが、過去のDevLOVEでも「自分ごと」を軸にした
ワークショップを開催しました。 サービスデザインのエンジンとしての"わたしの体験" ワークショップ
◆ワークショップの流れ
0) グループビルディング
今回のワークをともに進めるグループを作ります。
1) 問題と自分の関係を考える
[狙い]
まずは自分の中で問題を整理し、他の人に伝えられる状態にする
2) 問題と自分の「関係」を深め、「Why」を明らかにする
[狙い]
「気になっている問題」->「自分の手で解決する自分の課題」にする
3) 各自の問題の再定義(課題化)とファーストアクション
[狙い]
ワークでの気づきを元に、自分の問題を課題として再度定義しなおし、
その課題についてのファーストアクションを決める。
◆ファシリテーター
五味久恵
TIS株式会社コーポレート本部戦略技術センター所属。イシス編集学校師範代。
社内SNSやFuture Center運営、新規事業推進支援としてワークショップ等の企画運営業務をしながら、
TISやSIerの未来を編集することを企む。家庭では1歳児の母として、歌って踊り、キャラクター
の絵を描く日々を過ごしている。
市谷聡啓
株式会社永和システムマネジメント サービスプロバイディング事業部 アジャイル開発グループ 主任。
開発現場のためのコミュニティDevLOVEのFounder。SIerでのシステム開発、インターネットサービス企業での
サービス開発、性質の異なるソフトウェア開発の経験を経て2011年より現職。
現在は、アジャイル開発のプロジェクトマネジメントや、顧客とともにアジャイルな開発プロジェクトを
立ち上げることに注力している。また、開発現場が抱える課題の発見と解決を目的に開発コミュニティ
DevLOVEを2008年から立上げ、主催している。
Twitter : @papanda
Blog : http://papanda.hatenablog.com/
お問い合わせ
イベントの情報については、DevLOVEなMLでも案内します。これを機会に是非、MLへのご参加下さい。
DevLOVE LINK
DevLOVEのFacebookグループにぜひご参加下さい。
DevLOVE Park
問い合わせ、ご連絡は、こちらまで。お気軽にどうぞ。
developlove@gmail.com
企画者 五味久恵&市谷聡啓(@papanda)
DevLOVEとは、開発(Develop)を愛する人たちの集まりです。 この集まりでは、開発の楽しさを再発見し、広げるために、下記3つのコンセプトのもと、明日の開発の現場に役に立つことを目指した勉強会やイベントを開催しています。 開発の楽しさを発見しよう。広げよう。 開発の現場を前進させよう。 自分から越境しよう。 新DevLOVEサイト: https://devlove.link...
メンバーになる