Doorkeeper

アジリティを引き出すための インプロビゼーション・ワークショップ

2013-04-10(水)19:30 - 21:30 JST

mixi

東京都渋谷区東1-2-20 住友不動産渋谷ファーストタワー7F

詳細

予定調和を超え、想定外との対峙を恐れない。

「ビジネスの場合は、演奏すべき譜面はない。あるのは、書きながら演奏する譜面のみである」
とはドラッカーの言葉で、未来の企業は即興的でなければならないと述べたといいます。
ソフトウェア開発にもまた、成功を約束する譜面はありません。
一方で、クライアントやユーザーとの対話と対応には、その時その時でベストを出したい。
ミーティングやインタビューで結果を出すために、綿密なシナリオを組んでみる。
話が発散していった時、はたと悩む。
この会話の先に、今まで発見できていなかった価値が見つけられるかもしれない。
あるいは、発散は無駄話に終わり、ミーティング時間は超過し、クライアントからの評価を
落とすかもしれない...。予定調和の成果と、それを超えた先にある想定外の価値。
道を踏み外すためには、自分の中にある即興力を見つけておくことが必要だ。
今回のDevLOVEのテーマは、「インプロビゼーション」です。

そもそもインプロ(impro)とは、脚本も設定も何もないところから物語を創造していく演劇のことです。
インプロは俳優、表現者が学んでいるだけでなく、チームワーク、コミュニケーション、
創造力を高めるために学校教育や企業研修にも取り入れられてきているとのことです。
インプロする組織
今回のワークショップでは、このインプロを実際に体験します。

インプロには、想像力・創造力、協働、ストーリーテリング、キャラクターづくり、演出、
観客との関係づくりなど、さまざまな要素がありますが、今回はその入門的なものを学んでいきます。
イギリスの演出家キース・ジョンストンによってつくられたインプロの方法論にもとづくゲームや
アクティビティーをおこないます。
そして最後に、このインプロとみなさんの仕事との間にどのような関係があるのかをふりかえりの
セッションで考えていきたいと思います。
演劇の経験はまったく必要ありませんが、積極的な参加とかかわりをお願いします。

アジェンダ
19:15-19:30 開場
19:30-21:30 インプロビゼーション・ワークショップ
      [形式]ワークショップ
      [登壇] 高尾 隆氏
      [略歴]​東京学芸大学芸術・スポーツ科学系音楽・演劇講座演劇分野准教授。
      1​974​年島根県松江市生まれ。19​98年東京大学文学部卒業。
      20​04年一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。
      専門は演劇教育、インプロ(即興演劇)。現在は大学での授業の他、
      杉並区の公共劇場「座・高円寺」など、学校、劇場、企業、地域、福祉施設など
      においてインプロ・ワークショップをおこなっている。
      著書に『インプロ教育:即興演劇は創造性を育てるか?』『インプロする組織』(共著)
      『学校という劇場から』(共著)『​ドラマ教育入門』(共著)
      『​クリエイティヴ・アクション』(共著)など。インプログループ「即興実験学校」では
      ワークショップをおこなうかたわら、舞台にも立っている。
      http://domingolabo.net/

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本企画は無料のため、とくにチケットをお持ち頂く必要はありません。
イベントの情報については、DevLOVEなMLでも案内します。これを機会に是非、MLへのご参加下さい。
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