10/15 延期することを決定しました。10/16の開催はありません。

"ほとんどの企業は設計段階から非アジャイルである"

「複雑で変化の激しい世界に アジャイル と サービス指向 で立ち向かおう。」という言葉を目にしたら、皆さんはいつものソフトウェア開発の世界を思い浮かべるかもしれない。
ところが、この2つの概念を扱った書籍「コネクト」はソフトウェア開発の本ではありません。
「コネクト」で扱うのは 新たな組織モデルの提案です。

階層化、細分化され安定を指向する「分割型組織」だけでは対処できない問題を、部分が主体(ホラーキー)となるワークユニットで自律性を指向する「ポジュラー組織(コネクト型企業)」で乗り越えるための様々な示唆が「コネクト」にはあります。
ポジュラーとは、「ポッド」と「モジュール」の造語です。いずれにも取り外しや交換が可能という意味があり、ポジュラー組織とは小さく自律的なチームの疎な集合体をさします。このポジュラー型組織のコンセプトを支えるのが「アジャイル」と「サービス指向」なのです。

今回のDevLOVEは、書籍を監訳された野村恭彦さんをお招きしてコネクトについて学びます。
コネクト型企業とは何か、なぜコネクト型企業なのか。コネクト型に向うためにはどうするのか。皆さんが、 これからコネクト型企業を創ろうとする起業家だとしても、大企業をコネクト化したいマネージャー、リーダー、変革者だとしても 今回のワークショップを通じてそこへ踏み出す一歩となることでしょう。

<参考>
「コネクト」サポートサイト
(※)"ほとんどの企業は設計段階から非アジャイルである"は「コネクト」からの引用です。

<協力>
エコ＋クリＣａｆe

<アジェンダ> ※予定
19:15 - 19:30 開場
19:30 - 21:30 コネクト思考に接続するワークショップ
<プレゼン> コネクト型企業とは
<グループ対話> コネクト型企業(ポジュラー組織)について互いの理解をすりあわせる
<フィッシュボウル> 分割型企業とコネクト型企業の二足のわらじ(折り合いの付け方)
<マグネットテーブル> コネクト型企業があったとしたら？あなたは何を求めるか?
<チェックアウト> コネクト型企業の文化を分割型企業に持ち込むためには?

　[講師]  野村恭彦 氏
　　
　株式会社フューチャーセッションズ代表取締役社長。
　「知識創造型組織づくり」の専門家として、ワークスタイル変革、知識創造の場の
　設計社会イノベーション、フューチャーセンターなどを通して「ダイナミックな
　知の生態系」をデザインする。
　博士（工学）。国際大学GLOCOM主幹研究員、K.I.T.虎ノ門大学院客員教授を
　併任。慶應義塾大学大学院理工学研究科 開放環境科学専攻後期博士課程修了。
　富士ゼロックス株式会社にて同社の「ドキュメントからナレッジへ」の事業変革
　ビジョンづくりを経て、2000年に新規ナレッジサービス事業KDIを自ら立ち上げ
　シニアマネジャーとして12年にわたりリード。2012年6月、企業、行政、NPOを
　横断する社会イノベーションをけん引するため株式会社フューチャーセッションズ
　を立ち上げる。著書に『フューチャーセンターをつくろう』、『サラサラの組織』
　『裏方ほどおいしい仕事はない！』
　監修／監訳書に『コミュニティ・オブ・プラクティス』『ゲームストーミング』
　等がある

<題材書籍>
　コネクト ―企業と顧客が相互接続された未来の働き方

<お問い合わせ>
本企画は無料のため、とくにチケットをお持ち頂く必要はありません。
イベントの情報については、DevLOVEなMLでも案内します。これを機会に是非、MLへのご参加下さい。
DevLOVE LINK
DevLOVEのFacebookグループにぜひご参加下さい。
DevLOVE Park
問い合わせ、ご連絡は、こちらまで。お気軽にどうぞ。
developlove@gmail.com
企画者 市谷聡啓(@papanda)