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現場の車窓から:新入社員研修トレーナー・トレーニーの現場

2018-09-01(土)14:00 - 17:00 JST

詳細

いざ未来へ。ともに手を取り合って進んでいこう

新入社員研修や外部研修を終えて多くの企業で配属を迎えた新入社員たち。
日々先輩の背中を見て

1日でも早く戦力にならなくては・・・
あの先輩に追いつきたいけどどうしたらいいんだろう・・・

と日々悩んでることでしょう。

一方で教育にあたる先輩も「将来を背負う次世代エース」の未来を担う。それは大きなことであり責任があること。

うまく伝わっているかな?
不安、不満は生まれてないかな?

とお互いに表には出せないモヤモヤが多く生まれてきていることでしょう。

ともに未来へ向かう師弟が明日も手を取り進むためのヒントを掴みましょう。

予定している内容

0. 「オープニング」 (5分)

新井 剛 さん( @araratakeshi )

1. 「かわぐちさん、なんかできますか?から始まる新人教育」 (45分)

楽天株式会社 川口 恭伸さん(@kawaguti)
楽天に入社した四月、同期入社の新卒の人たち向けに「かわぐちさん、なんかできますか?」から始まった私の新卒向け研修について勝手にふりかえります。スクラム使ったチーム形式、リーンスタートアップ的なプロダクト開発、自分で調べる方法を学んでもらいたい話、FacebookとMicrosoftに見学に行って刺激受けた話、なんかができるといいかなと思います。

2. トレーナー:「新人教育は誰れのために」(15分)

日本電気株式会社 山田 哲寛 さん
新人教育の目的は何でしょう。組織の現状に馴染ませるため? 未来の「こうありたい」を身につけてもらうため? 週2時間の若手育成枠をもらった私は、迷わず後者を選びました。そして後日、後輩からのフィードバックに愕然とした私。その理由とは……。

3.トレーニー:「カイゼンの次は、文化の見える化 〜新しくジョインした新人からのお願い〜」(15分)

株式会社ヴァル研究所 熊野 壮真さん
「業務は教えた、技術も教えた。それでも新人は不安そう。」そんな時は「文化の見える化」が助けになるかもしれません。チームはどのように仕事の進め、振る舞った時に価値を最大化できるのでしょうか。これらを目に見える形にし、新人さんに伝えることで、彼/彼女はいち早く立派なメンバーとして力を発揮してくれるはずです。
今年4月に新卒入社したばかりの立場から、「文化の見える化」が必要な理由、その方法、注意点を提案します。

4.トレーナー:「勝手に育つ」を育てる(15分)

株式会社IMAGICA 蜂須賀 大貴 さん(@PassionateHachi)
社会人生活30年超の中で新人教育とされる時期はわずか1年。
そのあとのながい社会人生活において自ら考え、成長しできる人材に育ってもらうための先輩社員の心構えのお話をします。

5. 「トレーナー同士/トレーニー同士座談会」 (45分)

ファシリテーター 加藤 翼さん

6. 「クロージング」 (5分)

<イベントの進め方>

・13時30分より開場します。開始は14時00分です。

登壇者

川口 恭伸さん

<プロフィール>
楽天株式会社
アジャイルコーチ

楽天株式会社で、よりうまくやりたいチームの相談を受けたり研修を提供したり、顧客企業の英語公用語化の支援などをさせていただいてます。Regional Scrum Gathering Tokyo 実行委員、DevOpsDays Tokyo実行委員をしています。共訳書に「Fearless Change」(丸善出版)「Software in 30 Days」(アスキー・メディアワークス)、「ジョイ・インク」(翔泳社)、監訳書に「ユーザーストーリーマッピング」(オライリー・ジャパン)、監修した本に「アジャイルエンタープライズ」(翔泳社)があります。

山田 哲寛 さん


<プロフィール>
日本電気株式会社 経営システム本部(社内向け情報システム部門)所属

長くERP関係のBPM (Business Process Management 業務プロセス改革)に携わった後、現在は海外関係会社のICT整備を担当。標準ITツール/施策の企画・普及展開や、各社からの相談対応に勤しむ日々を過ごす。

「仕事も生きることの一部」。大きな組織の中でより良い生き方を模索しては挫折を繰り返すうちにアジャイル・スクラムの考え方に出会い、救われる。経験や考えを公に発信することを躊躇していたが、仲間たちの助けを得て殻を破りつつある。一緒に成長してくれる人、募集中。

熊野 壮真さん


<プロフィール>
職業「エンジニア見習い」
株式会社ヴァル研究所 API Platform Team所属
株式会社ピリカ にてプロボノ活動中

大学進学を期に地元関西より上京。在学中に立ち上げたサークルがきっかけで、文系出身ながらもエンジニアを志す。
2018年に一橋大学を卒業した後、サービスと社内カルチャーに惹かれヴァル研究所へ入社。7月の配属後はAWSやDockerコンテナと日々格闘中。
好きな事は旅行する事・Youtubeを見る事・人に喜んでもらう事。嫌いなものはキノコ。

蜂須賀 大貴さん


<プロフィール>
株式会社IMAGICA 開発本部 技術開発室

2012年、株式会社IMAGICAに新卒入社
VOD市場を中心とした新規BtoBサービスにおける企画から運用まで、上流から下流までの工程に従事。
主にプロジェクトマネージャー、プロダクトオーナー、セールスエンジニア、インフラエンジニア(AWS ソリューションアーキテクト)などを務める。
現在は「映像業界の働き方を変える」をモットーにエンジニア組織を超えたスクラムの導入、実践に奔走。
社内外でのチームビルディングやワークショップのファシリテーションを行う。

加藤 翼さん


<プロフィール>
インフォテック株式会社 プロダクトソリューショングループ所属。
帳票系パッケージソフトの開発部隊にて、設計ツールや、帳票出力エンジンの開発を経験。現在、小チームのリーダーとしてチーム開発にスクラムのエッセンスを取り入れようと奮闘中。どうすればチームメンバーを輝かせられるか、日々試行錯誤しながら業務に携わっている。

趣味は合唱と料理。毎日、弁当箱を持参して出社している。

新井 剛 ( @araratakeshi )


<プロフィール>
株式会社ヴァル研究所 SoR Dept. 部長
株式会社エナジャイル 取締役COO
Javaコンポーネントのプロダクトマネージャー、緊急地震速報アプリケーション開発、駅すぱあとミドルエンジン開発などを経て、現在は組織をマネジメントしながら、アジャイルコーチ、カイゼンコーチ、ファシリテーター、ワークショップ等で組織開発・見える化・カイゼン・自働化文化を展開中。
執筆書籍「 カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、『越境』するチームをつくるまで(翔泳社) 」がある。

Java関連雑誌・ムックの執筆や勉強会コミュニティのDevLOVE、Agile Samurai BaseCampなど運営スタッフ、イベント講演登壇も多数。
Codezine Academy ScrumBootCamp Premiumチューター
CSP(認定スクラムプロフェッショナル)、CSM(認定スクラムマスター)、CSPO(認定プロダクトオーナー)

DevLOVEって何?

DevLOVEはデベロッパー(プログラマー、デザイナー、etcetc)が集まり、昨日より今日、今日より明日と、各々が各々の現場を前進させていくための場です。

DevLOVEサイト: http://www.devlove.org
Facebookグループ: http://www.facebook.com/groups/devlovepark/

ご協力

株式会社ヴァル研究所様 (会場提供によるご協力)

コミュニティについて

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DevLOVEとは、開発(Develop)を愛する人たちの集まりです。 この集まりでは、開発の楽しさを再発見し、広げるために、下記3つのコンセプトのもと、明日の開発の現場に役に立つことを目指した勉強会やイベントを開催しています。 開発の楽しさを発見しよう。広げよう。 開発の現場を前進させよう。 自分から越境しよう。 新DevLOVEサイト: https://devlove.link...

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